すすきのバルセロナグループの料金値上げを調査してきたよ!

すすきのバルセロナグループの料金値上げを調査してきたよ!
すすきのバルセロナグループの料金値上げを調査してきたよ!

すすきのバルセロナグループの料金値上げを調査してきたよ!

バルセロナグループが2018年4月1日より料金システムなど諸々変更されたらしい

どうもみなさん、こんばんは。
他人の金で遊ぶキャバクラほど楽しいものはない、もぐおです。ヾ(・ω・`)ノ

ようやく寒かった冬も終わり、季節はすっかり春。新年度がはじまりました!
四月に入ったということで、新しい生活をスタートさせた方も多いのではないでしょうか。
もぐおも何かとリニューアル・リスタートされるこの時期は、気分が一新されて大好きだったりします。

さてさて、すすきのを代表するバルセロナグループもこの2018年4月1日から料金システムを大きく変更し、新しいスタイルで営業を開始したようです。
ニュークラ大好きなもぐおも早速、調査という名目で飲みに行ってきました!<(`ヮ´* )/

そもそもバルセロナグループって?

バルセロナグループ(旧ジェンコグループ)は、すすきのので『P&J』『フィリア』『エルミタージュ』『桃李の4店舗のニュークラブと『Pasha』のパブを経営する飲み屋さんの一大グループです。
特に『P&J』や『フィリア』などは、すすきの屈指の人気店でもあり、その歴代の看板嬢さんたちはすすきのを代表する顔ばかり。
今やノリに乗っている、すすきのでも勢いのあるグループなんです!

もぐおもかつてはフィリアのほか、すでに閉店してしまったヴァールレインやアイルと、同時に3店舗に指名の女の子がいたほど、足しげく通っていた時代もありました。
しかし最近は、たまにフリーで行く程度で、現在は指名の女の子がひとりもいません。

最近のバルセロナグループに対する、もぐおが勝手に抱いているイメージ

・人気ホステスさんとその他のホステスさんの差が激しい
・料金は他のグループと異なりややリーズナブル。(しかも明朗会計!)
・お店は大きくて綺麗

まぁ、もぐおが勝手に抱いているイメージですが、看板になっているような人気のホステスさんは、すすきのでも名を馳せているようなプロのホステスさんが多いです。
その反面、アルバイト感覚の素人っぽいホステスさんが大量に在籍しており、このあたりの質の部分で二極化している印象があります。

他グループとの差別化で、この素人っぽさをあえて売りにしているところもあるかと思いますが、それでもたまーに「この子ヤル気あるのかな?」「きちんと接客してくれないな」「あれ?俺が盛り上げて楽しませる流れ?」と感じてしまう程の女の子もチョイチョイいます。
特にもぐおの場合、そういう女の子が席に着くケースが多く、なかなか指名に結びつかず、現在は指名嬢が一人もいない状態です。

ただ、大手グループの中ではダントツに安い価格設定ですので、ちょっとした時間つぶしを兼ねて、時折フリーで通っては指名嬢を新規開拓しようと試みています。
セット料金・TAX、さらにはシャンパンやワインといった抜き物も他グループよりも安いのが大きな特徴です。

また、飲み屋さんでは珍しく(?)明朗会計ですので安心して飲めるというのも、もぐおの勝手なイメージです。
某エリ○ジーやプリ○スグループでは、たまーに
「あれれー?なんでこんな料金になってるんだ?(´・ω・`) 」
っていう謎会計な時もあるのですが、バルセロナグループはそういう経験をしたことがありません。

席に備え付けられているドリンク・フード注文用のタブレット端末で、いつでも好きなときに現在の料金が見られるというのも利点なのではないでしょうか。

そんな良心的なバルセロナグループがどう変わったのか、検証していきたいと思います。

営業時間が1時までに変更

キャバクラやニュークラブなんかは、風営法の絡みで深夜1時までの営業と決まっています。

あまり大きな声では言えませんが、それ以降の時間まで営業しているお店がすすきのには多くあります。
これまでは暗黙の了解みたいな感じで取り締まりなどもあまりなかったかと思いますが、去年あたりからすすきのでも時間外営業で警察のガサ入れが多くなってきました。
特に去年は某キャバクラの店長が、時間外営業で逮捕された瞬間が全国ニュースになってましたので、記憶に残ってる人もいるかと思います。

そんな時代背景を受けてか、バルセロナグループのニュークラブ全店の営業時間が1時までとなりました。

1時で閉店してしまうということで逆算すると、お客さんは遅くとも0時入店しなければならず、通いづらくなったという声もチラホラあります。
(厳密には1時で退店させられますが、1時間分のセット料金をきちんと払えば0時以降も入店できると思います)

が、もぐお的には1時閉店は、客側としてのメリットも大きいと思います。
1時で帰れるということは、それだけ早くアフターが行けるということ!ヾ(・ω・`)ノ

もぐおは1時閉店の他のニュークラ(ベルベ)にもよく行きますが、この時間はまだ営業している飲食店も多く、1時からのアフターで行けるお店の選択肢が地味に増えるのです。
アラフォーなもぐおにとって、2時過ぎからアフターで…というのは、体力的にも地味にしんどく感じることも多いので、1時閉店は実に嬉しかったりします。
まぁ、遅くまで飲みたい気分のときは、恐らく深夜営業している他のニュークラ行くと思いますが…。

料金システムの大幅値上げ

1時閉店は働くホステスさんたちも早く帰れて嬉しい!…とはなりません。
営業時間は短くなると、その分、そのホステスさんの稼ぎが減ってしまいます。

そんな背景があってからか、

料金システムが全店大きく値上がりしました。

【変更前】
・20:00~ 3,800円
・21:00~ 4,800円
・22:00~ 5,800円
・延長30分 3,000円
・TAX 25%

【変更後】
・20:00~ 6,000円
・21:00~ 7,000円
・延長30分 4,000円
・TAX 35%

いきなりどうした?ってくらいな大幅値上げです!
一気にすすきので一番高いニュークラブになってしまったのではないでしょうか。

21時以降のセット料金が1時間7,000円というのも驚愕ですが、一番はTAX35%という部分。

最近のすすきのでは、TAX28%が多くあり、それでも高いなーと感じますが、それよりも遥か上の35%。
ちょっと攻めすぎでは?と心配してしまう価格設定になっています。

目安としては、例えばこれまでが
2時間滞在して指名あり、女の子ドリンクありで、2.5万円くらいだっとしましょう。
それが今回の値上がりで一気に3.5万円くらいの料金に跳ね上がることになります。

このくらいの料金差なら、女の子へのドリンクが2~3杯分多くなったくらいの解釈で済みますが、もっとお金を使う太客さんや団体客なんかは、けっこう驚く額になりそうです。

というのも、実は値上がりしたのはセット料金・TAXだけではありません。
地味に抜き物も微妙に値上がりしてました。(´・ω・`)

もぐおの勝手なイメージでは、シャンパン類はすすきののニュークラブの中で一番安いイメージでした。
それが全部ちょっとづつですが、数千円単位で上がっていました。

上記の2時間滞在例に2.5万円くらいのシャンパンを頼むとすると、システム料金の変更前が5.5万円くらいだったのが、変更後は7万円くらいになる計算です。

もぐおのような細客ならまだしも、太客さんや団体客なんかはシャンパンやワインなどの抜き物も多く頼む機会があると思います。
セット料金+TAXに加えてシャンパンまで値上げしてるとなると、値上げ前後ではなかなかの料金差になってそうです。

ちなみに、シャンパン例をいくつか挙げると、こんな感じでした。
(注意:これにTAX35%がさらに加算されます!)

・モエシャンドン 20,000円
・モエネクター 26,000円
・ヴーヴクリコ イエロー 20,000円
・ヴーヴクリコ ロゼ 25,000円
・ドンペリニョン 50,000円
・アルマンド 140,000円

アルマンドなんて、TAXを加算すると、18万9千円。
そのへんの新入社員の一ヶ月の給料よりも高いんですね。
そんな高級シャンパンを何本も空けちゃうバブリーな人種にもぐもなりたいものです。(´・ω・`)

ちなみに、女の子ドリンク(カクテル類・ピッチャー類)の料金は変わっていませんでした。

もぐおの感想まとめ

今回の値上げ料金の調査にあたり、4月以降の2週間くらいでフィリア2回、P&J2回、エルミ1回と回ってみましたが、どれも驚くほどガラガラな状態でした。

22時過ぎに行くことも多かったのですが、ついた女の子に「今日一人目のお客さんだよ」って言われることもありました。
周りを見渡しても、4~5組程度のお客さんしかいなくて、黒服さんたちが暇そうに某立ちしている姿も多々ありました。

今までがすすきのでもリーズナブルに飲めていた分、値上げの影響はかなり大きいと感じます。
値上げしたばかりで様子見で通うのを抑えているというお客さんもいると思うので、今後、夏に向けては盛り返してくるのかもしれませんが…。

今回の値上がりの背景としては、バルセロナグループのブランドイメージの向上があるかと思います。
この春から新卒も採用し、夜の飲み屋の会社というイメージを払拭し、昼の企業と並んでも恥ずかしくない上場企業グループとして成長させたいということなのでしょう。
それはそれでとても革新的なことだとは思うのですが、これで肝心の経営が厳しくなってしまい衰退してしまわないか心配です。

お客さんが来なくなると、稼げなくなったホステスさんたちは他店に移籍することになるのでしょうけど、こういうときにこそ接客というものも見つめなおして貰えたらな、とイチ細客のもぐおは思ったりもします。

人気のホステスさんに対して35%のTAXはまだ良いけれど、アルバイト感覚でやる気もあまりないような子に、同じ35%払うのは少し気が重いと感じるお客さんもいるはず。
もぐおは4月は5回ほどバルセロナの3店舗にフリーで足を運びましたが、もぐおの席にくる女の子は、正直「このレベルの女の子で35%取るのかよ!<(`o´* )/」と叫びたくなるくらい微妙な子ばかりでした。(´・ω・`)

料金を値上げするのは、経営方針としてアリだと思うけれど、その分ホステスさんや黒服さんの接客の質もあげて欲しいものです。
ニュークラブ4店舗もあるのだから、そのうち2店舗を値上げしてその代わり上質な女の子が揃う店という風に、グループ内で差別化するのが良かったのでは?なんてなんて。
(まぁ、そうなると全店1時閉店のクリーンな会社というブランドは作れないことになるので、今回のシステム変更を行う意味はないかもですが…)

あと、まったく余談ですが、女の子から聞いた話によると、何やら東大や北大の新卒生もいるんだとか。
飲み屋みたいな夜のエンターテイメント業界は、そういう優等生よりも少し荒くれ者な方が新しい・面白いアイデアが生まれる気がするのですが…。
結局、その能力を生かせず社長にイエスしか言えない、ただただワンマン経営に拍車がかかるだけしかないのでは?といらぬ心配もしてみたり。

この東大・北大の新卒採用が影響してか、女の子も学力テストのようなものを受けさせられたりしているとか。
もぐおがバルセロナグループのホステスさんに求めているものは、難しい政治や社会情勢の話ができることよりも、少しくらい愛すべきおバカで可愛げのある方が良いのになぁ、なんて個人的に思います。
具体的なテスト内容まで聞きませんでしたが、同じ勉強なら、もう少しマナーとか接客の方を重点的にすれば良いのに。
このへんは、実際に話した女の子たちも同じ疑問を持っており、迷走してる感じが否めませんでした。




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